feel the ZAO 山形蔵王の四季を感じる旅

Special 特集記事

絶景テラス、グランピングコテージ、カフェ…新たな蔵王旅行の楽しみ方

新たな蔵王の魅力を見つけに行こう

新緑、紅葉、冬の樹氷…四季折々の美しい景色が楽しめる蔵王には、一年を通して県内外から多くの人が訪れます。そんな蔵王温泉に絶景を楽しめるテラスや豪華なグランピングコテージ、カフェなど新たに魅力的なスポットが続々と登場しています。蔵王で特別なひとときを過ごしませんか。

 

絶景が広がる2つのテラス

蔵王のグリーンシーズンにぜひ訪れたいのが、蔵王ロープウェイで行く2つのテラス。蔵王ロープウェイは蔵王山麓駅・樹氷高原駅・地蔵山頂駅を結ぶロープウェイで、ゴンドラからは360度のダイナミックな景観を楽しむことができます。

中間駅である樹氷高原駅を降りて、ブナの小径を抜けるとすぐの場所に「百万人テラス」があります。テラスにはソファが設置され、座りながら眼下に広がる大パノラマを満喫できます。美しい景色と共に、大自然の爽やかな空気に包まれる至福の時間を過ごしましょう。

 

もうひとつは、終点の地蔵山頂駅の屋上展望台にある「山頂テラス」。1600m超の高さから、山々の遠景や青空、雲海、夕焼けなど時間帯や天候によって移り変わる景色を堪能できます。

また地蔵山頂駅から約100mの場所には、1775年に造立された蔵王地蔵尊があります。37年もの長い歳月をかけて建てられ、建立後に遭難者が少なくなったことから「災難よけ地蔵」とも呼ばれています。高さが2.34mもあるお地蔵さんですが、冬の時期は雪に埋もれて頭だけ出ている状態になるため、グリーンシーズンにテラスと合わせて訪れてみましょう。

蔵王ロープウェイでは、夜景と星空を満喫できる夏期限定の「サマーナイトクルージング」を運行しています。昼間とは違った景色や風景を味わえる特別な体験、夏に蔵王温泉を訪れる際にはこちらもお見逃しなく。
https://feel-the-zao.jp/plan/plan-3030/

蔵王ロープウェイ
山形県山形市蔵王温泉229-3
http://zaoropeway.co.jp/

 

贅沢な時間を過ごせるグランピングコテージ

近年人気が高まっているグランピング。グラマラス(魅惑的な)とキャンピングを合わせた造語で、豪華で快適な滞在ができる新しいキャンプスタイルを指します。

蔵王高原の高台に建つ「タカミヤヴィレッジ ホテル樹林」には年間を通して宿泊ができる「グランピングコテージ シルヴァン」があります。

コテージの広さは200㎡と、グループや家族での滞在にも余裕のある広々空間。ハンモックやテントを完備し、快適な室内にいながらキャンプ気分を味わえます。

キッチンスペースにはグリルがあり、夕食にバーベキューも楽しめます。6月~10月までは屋外でのバーベキューも選択可能。またバーベキューのほか、隣接するホテルでの夕食を選ぶこともできます。

コテージのため天候に左右されることもなく、一棟貸しなので特別感たっぷりの優雅な時間を過ごせます。

さらに、屋外にはプライベートサウナがありコテージ宿泊者も利用できます。心身共にリフレッシュできることでしょう。

タカミヤヴィレッジ ホテル樹林
山形県山形市蔵王温泉上ノ台814
https://zao-jurin.com/

 

蔵王カフェ&バルChotto

ちょっと一休みするなら蔵王温泉街のメインストリート、高湯通りにある「蔵王カフェ&バルChotto」がおすすめ。2021年10月にオープンしたお店で、昼はベトナム風サンドイッチであるバインミーやスイーツ、夜はワインやスパイスを使った料理を楽しめます。

具材たっぷりのバインミーは食べ応えバツグン!テイクアウトもできるので、温泉街の散策のお供にも打ってつけ。

夕方以降は食事とアルコールを提供するバルとして営業しているため、軽く夕食をとりたい、宿での夕食後にもう少しお酒を楽しみたい方にもぴったり。蔵王温泉滞在中にぜひ立ち寄ってみましょう。

蔵王カフェ&バルChotto
山形県山形市蔵王温泉11−1